・7月27日youtube動画チャネル「まいど~模型親父のジオラマ工房」開設
・7月28日開催のワンフェスゴジラブースにて「まいど~模型親父のジオラマ工房」
作製の『ゴジラ-1.0 新生丸』ペ-パ-&木製キット先行販売開始!
・11/2~3ろうがんず展2024に参加しております
開設 2023/03/26
近況報告お知らせなど
見出し h1
模型親父のジオラマ書庫
ジオラマ作製を始めたい、おっと思わせるジオラマを作りたいモデラーさんは是非覗いてみてくださいコンテストでの受賞作や最近の作品写真と作製記録を紹介しております 新しい発見があるかもしれません。
模型親父プロフィ-ル
転職後時間が出来40年ぶりの模型再開した親父モデラー
ジャンルはAFVや飛行機、艦船などスケールモデルが中心です。
またジオラマに興味があり現在年7~8作のペースで作製中。
ネットや雑誌で勉強し我流ですが色んなコンテストにも参加。
主な受賞結果
2019年関西AFV会 銅賞
2021年関西AFV会 金賞
2022年関西AFV会 金賞
2023年関西AFV会 金賞(3連覇達成)
2022年浜松ジオラマグランプリ モデルア-ト賞
2023年ろうがんず杯 優秀賞
2023年福山アニメキャラクターズプラモ・フィギュア
EXHIBITIONS 2023 大松模型店賞
2024年ウエザ-リポ-ト大阪 AFV情景部門 銀賞
2024年ろうがんず杯 大賞
2024年浜松ジオラマグランプリ タミヤ賞
2024年関西AFV会 情景賞
なおyoutube動画チャネル(まいど~模型親父のジオラマ工房)
では私のジオラマ作品や作製動画等を配信しております。
Shipyard Lndscape
(造船所の風景1)
エピソ-ド1Flower Class Corvette)
大戦期英仏海峡で死闘を演じたドイツUボ-トと英駆逐艦、今回は戦場ではなく造船所を舞台とした情景を2部作に1/144のスケ-ルにて2024年ろうがんず杯出展作品、所属の模型サ-クル展示用として作製しました。本作品はエピソ-ド1英造船所の風景 Flower Class Corvetteです。
キットは1/144ドイツレベルフラワー級スノ-ベリ-、造船所の設備や構造物はプラ板や棒・ボ-ル紙・MDF材にてフルスクラッチ、また150体
フィギュアは作業する人々の会話が出来るだけ聞こえる様想像しながら配置してみました
またトラス天井、工場内壁面(間接照明)ドック底のフットライト3か所計18個の電飾を輝度を箇所毎に変えて取り付けしております
なおジオラマ作品サイズは横40㎝縦36㎝高さ28㎝ 作製期間は約1ヶ月
今回拙作ながらも受賞いただき誠にありがとうございます、石坂会長並びにろうがんずのメンバ-の皆様、そして会場にお越しになられた数多くのお客様とまた素晴らしい作品を展示された全てのモデラ-の皆様に改めて感謝申し上げます。来年もより一層楽しんでいただける作品を大阪より持参して参る所存ですので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
The night before sortie
出撃前夜
大戦期敗色濃厚となった頃急きょ新しい戦場に転進出撃となった独陸軍のとある機甲中隊、前夜の駅舎の近くで貨物列車にⅣ号戦車を積み傍らで戦友たちと談笑する様を情景化してみました
なお今年5月大阪道頓堀ホテルにて開催のききょうや大展示会出展用作品です皆様のご来場お待ちしております。
作製概要
・キットはタミヤ1/35 独Ⅳ号G型戦車、および20mm4連装高射機関砲38型、ドイツ戦車兵小休止セット、野戦炊事セット、アメ-ジングホビー製16tガントリークレーンを使用、情景建物構造物(工場棟・照明鉄塔・給水塔)貨車、線路等は1㎜MDF材とボ-ル紙にてフルスクラッチ、また工場棟内及び照明塔3機、焚火の炎は発光サイクルを回路にて調整しゆらゆらと燃えるように電飾してみました。
Shipyard Landscape
造船所の風景
エピソ-ド2 U-Boot type✕✕Ⅰ
今年の5月大阪道頓堀ホテルにて開催する所属のききょうや模型サ-クル展示用作品です
大戦期英仏海峡で死闘を演じたドイツ海軍と英国海軍の艦船を用いて情景化 舞台を海洋ではなく造船所を舞台にしたジオラマを2部作として作製しました、今回はその1部ドイツU-Boot type✕✕Ⅰ をご紹介いたします。
キットはドイツレベル1/144 Uボート typeXXⅠ 工場設備や貨車等はフルスクラッチ作製しました、キットはインテリアモデルなので内部を電飾化しました。なお作製期間は40日 サイズは60×30×28㎝です
現在残りの英国海軍側を作製中です、併せて展示会に出展する予定ですので完成後また投稿を予定しております。
米海軍 中型揚陸艦
LSM-1-class landing ship medium
今回はジオラマ作品では無く艦船モデルで今年の静岡ホビーショー合同モデラ-ズ展示会にて出展した艦船モデルの投稿です。
キットはドイツレベル 1/144 アメリカ海軍 中型揚陸艦 LSM (ボフォース40mm機関砲) 手摺は真鍮線置き換え、舷側ロープあと搭載車両木箱と艦船搭乗員フュギュアを配置しております。
サイズは横47㎝、奥行17㎝、高さ17㎝(台座込)
12月5日~12日までの1週間ヤフオクに出品中です宜しければ覗いてみてくださいませ
・TOYラジスケモ祭り2023年エントリー作品[In the north Sea 北海にて]完成投稿致します
In the North Sea
北海にて
今回の作品は3年前技術不足で作製を断念した作品です、フルスクラッチで部品数は優に1000点を超えまた20個の電飾化など私の過去作品と比較しても最難関の作製となりました。
併せてジオラマ作品30作品目の節目の作品でもあり私にとっても約5年半の模型作製再開後の作品作製においてとても有意義な作品となりました。
ジオラマサイズは縦横410㎜、高さ210㎜ フルスクラッチで1㎜MDF材とボー紙、プラ板、プラ棒パイプ、フィギュアは1/350艦船モデルのものを流用、作製期間は2023年9月23日~11月8日 約40日での作製です。なお作製記録はトップページよりボタンでジャンプしてご覧ください。
撮影照明を全消灯した写真
画質は粗いですが動画もあります
今年のtoyラジスケモ祭りにエントリーしております、もしMCのプロのモデラ-のオオゴシさん長徳さんに選んでいただきましたら来年1月初旬にyoutube動画で紹介されるかもしれませんので宜しければご覧ください(まあ選ばれる可能性は低いですが (笑))
Gun barrel Replacement
ドイツ ナ―スホルン砲身換装
第二次世界大戦末期対重戦車対策としてⅣ号戦車の車体にヒトラーの命により71口径8.8cm PaK 43/1(高射砲)に換装し火力を強化し「ナースホルン」と命名した自走砲を開発製造しました。
ナースホルンは重戦車駆逐大隊(Schwere-Panzerjäger Abteilung)のうち6個大隊に配備されソ連戦にて信頼性の高い光学照準器による精密砲撃能力と、よく低伸する弾道特性を持つ火砲によって、敵戦車の有効射程外の遠距離から相手戦車を撃破し活躍しました。
今回はこのナースホルンと火力の要であった71口径8.8cm PaK 43/1砲身換装風景を情景化しました。
使用キットはタミヤ1/48 ナースホルンと戦車整備フィギュアを使用、また整備工場及び工場内構造物、貨車は1㎜MDF材をレ-ザ-加工機にて切り出し組立塗装しております
(作製概要)
・ナスホルンは基本素組ですが戦場からの帰還の為のウエザリングを控え目ですが付けております
・整備員は情景に併せて一部ポーズを変更修正
・レイアウトとしては約27×21cmのベースからジオラマを約40度ほど回転させ変化を付け床を配置、壁面は背景のみ、左右正面開けたままにして様子を左右正面より覗ける様に配置
・建物の高さを表現する為トラスを組み高さと情景の密度感を表現
・屋根はあえてトラス骨組みだけにして上からの様子を覗けるようにしました
・建物壁面にはパイプ類は配置し密度感を表現、なお壁面で暗くなる対策の為電飾を付与
・砲身換装の情景表現の為、ナスホルンと貨車を横並びにしてのその様子を表現、なお貨車の軌道面を5㎜下げ反対に砲身はクレ-ンにて吊り下げし高低差を付け動きを表現しました
・建物構造物クレ-ンは1㎜MDF材でレ-ザ加工し組立
・貨車はNゲージ鉄道車両1/150をリサイズして設計データ化1㎜MDF材でレ-ザ加工し組立塗装
Berlin switchyard battle
ベルリン市街戦 操車場の攻防
これは私が2021年より関西AFVの会出展用に作製したジオラマ3部作の最終版です。
ドイツ敗戦前夜 首都ベルリン郊外の操車場で最後の反撃を試みるドイツⅣ号戦車と敗残兵たち
待ち伏せの為立てこもった整備棟に潜む四号戦車、周りから徐々に包囲する連合軍との攻防を情景化してみました
「作製概要」
キットは1/48 タミヤ製 ドイツⅣ号戦車 米M10駆逐戦車とフィギュアで建物、構造靴貨車2両はスクラッチ作製しております なお詳しくはトップ画面の「作製ジオラマ記録」をクリックしてご覧ください
2023年関西AFV会 金賞受賞作
この作品の作製記録はこのボタンをクリックしてください。
Battle of Anzio
これはドイツレオポルド列車砲が実践で戦ったイタリアのアンツィオの戦闘より引用しました。
「作製概要」
キットは1/72 ハセガワ製レオポルド列車砲とホビ-ボス 1/72 BR52軍用機関車をメインに8.8高射砲キット、その他余りものの1/72フィギュアです。
ジオラマベースは600×300㎜の画材店にある木ボード、ベ-スはスタイロフォームやサンド、HOゲージフレキシブルレールなどで作製。
また情景の駅舎、点検台、照明鉄塔はプラ板や1mmMDFボードにて、植生は真鍮線や余りものフォーリッジやパウダー類にて自作しました 2022年関西AFV会 金賞受賞作
アンツィオの戦い作製記録
構想イメ-ジ図作製後原寸原寸図を作製しプラ板切り出し
カットしたプラ板取付、レンガ質感のため溶きパテを筆塗り
情景の地面部分にHOゲージのフレキシブルレールを敷き地面部分をテクスチャペイントを塗る
駅内の各設備は1㎜MDFをレ-ザ-加工機でカットし組立、塗装
駅内の各設備が完成し仮置き
鋼鉄の杜
若かりし頃住んでいた港町(神戸)にあった造船所の様子を情景化しました、当時見た造船所のクレ-ンや足場群がまるで大木や林の様に思えて「まるで船を生みだす杜みたいだなあ」と当時感じたその印象を基にジオラマしてみました。
「作製概要」ネットで造船所や船舶の画像を沢山見てそれを構想スケッチ、原寸図に落としてボール紙、プラ板、木材、Nゲージジャンクを使い100%スクラッチ
2022年浜松ジオラマグランプリ モデルア-ト賞受賞
今回2022年toyラジスケモ祭りでプロのモデラ-長徳さんオオゴシさんのご紹介いただきました
下のボタンでyoutube動画に遷移しますなお当作品は開始後42分頃4番目です
鋼鉄の杜作製記録
何時もの手順で構想スケッチし、各パーツの詳細図、原寸図作製していく
造船のベースはスタイロフォームで底上げしカットしたプラ板を面に貼っていく、
船体は竜骨と構造フレ-ムをレ-ザ-加工機でカットしたMDF材にて作製し外板はボ-ル紙
船体甲板の艤装はプラ板、プラパイプ、鉄道模型ジャンクパーツ等で追加
造船内の工場棟トラス等もホール紙をレ-ザ-加工機でカット後組み立て
組み立てた各設備や工場棟、船舶を仮置き、この後サフ吹き後基本塗装
TOPGUN モハーヴェ砂漠 米海軍 駐機庫
昨年大ヒットした映画トップガンマーベリックのオープニング、エンディングのシーンを情景化した作品です。
2023年ろうがんず杯 優秀賞受賞
キットはドラゴンのP51マスタング1/32 フィギュアは雑多なジャンクパーツ組み合わせ1/24
を使用、駐機庫とその什器設備等はプラ板とMDF材、ボール紙で自作しております。
あと細かい看板や写真はネットで画像取込み後カラ-印刷、フライトジャケットは石膏粘土で作製後塗装
HondaS600 初めてのドライブデ-ト
若い頃付き合っていた彼女に良いところを見せようと先輩に借りたS600、朝出発と思いきや「エンジンが掛からない」急きょ作業着に着替え修理対応、なかなか直らず時間は立つばかりその頃彼女は庭の安楽椅子で優雅にランチを食べお昼寝…そこに家猫ども(♂)がやってきて彼女にべったり密着(エロい奴ら)、気が付けば近所の猫も集まってきた模様(ここは猫の集会場か!?)その後も修理は進まず結局夕方遅くJAFを呼びエンジン復活。
暗くなりS600で彼女を家に送り届け初めてのドライブデートはわずか15分で終了(涙)
(作製概要)
キットは1/24タミヤホンダS600、あとフィギュアは同じくタミヤのカーモデルのものを拝借、また猫どものフィギュアはトイファクトリーの猫フィギュアを流用、その他小物類はタミヤラリ-メカニックセットを流用しております。
情景サイズは330横×240(㎜)で家と庭はプラ板、棒とMDF1㎜材、その他洋白線などで自作し、植栽はの木は真鍮線を束ねパウダー類で自作しております
S600ジオラマ作製記録
屋根はプラ板とプラ棒で表現、天窓や両開き門扉はレ-ザ-加工機でボール紙
カット後透明プラを挟み貼付け
ガレ-ジ外観はプラ板切り出し、質感を出す為木材を貼付け
建物壁は石膏粘土を着色後レンガの形に型入れしゴム系ボンドで取り付け
S600はネットで実車エンジン回りを確認しスケッチ、その後極細ビニ-ル線にて出来る限りパイピング
車エンジン回りをパイピング追加したS600
完成したS600にガレ-ジを仮置きしたところ
浮船渠上のUボートVⅡC/41
当作品は作製ご依頼いただいた情景作品でUボート2部作うち1作目浮船渠(ドック)作品です。
洋上の浮ドックで修理補修中のUボートVⅡC/41を600×300㎜の中で情景化した作品です。
大戦中の浮船渠(浮ドック)の詳細情報が無く現代のものを参考に自作し、レベル1/144のUボートVⅡC/41をメインに作製致しました。
(作製概要)
・メインUボートキットはレベルのUボートVⅡC/41をほぼ素組で組立、塗装は少し大げさなウエザリングにしましたが何とか収まりました。
・浮船渠(浮ドック)はプラ板で自作、甲板の艤装や構造物は鉄道模型パーツ流用と1/700のクレ-ンを改造しております。
あと周辺の工作船もプラ板で自作しております。
・海面の情景はリキテックスグロスメデイウムやモデリングペ-ストを使用し表現しております。
・使用した約100体のフィギュアはNゲージ用のものを流用しました
今回2021年toyラジスケモ祭りでプロのモデラ-長徳さんオオゴシさんのご紹介いただきました
下のボタンでyoutube動画に遷移しますなお当作品は開始後1:05分頃6番目です
浮船渠上のUボート作製記録
ベースサイズ600㎜に収まる様に浮ドックの構想スケッチ作製後原寸図作製
プラ板切り出し
切り出したプラ板を貼付けしていく、なお強度対策の為船体内部に仕切り板を取付
船体側板も貼付け組立ていく
粗方完成した船体甲板にNゲ-ジ線路を取付、また艦橋等もプラ板で作製し組立ていく
甲板上の移動式クレ-ンは1/700WLシリ-ズのクレ-ンパーツを流用し架台部の車輪等はNゲージジャンクパーツを組み合わせ作製
甲板上の移動式クレ-ンを船体に取付しクレ-ンが脱線しないか確認
その他添景の小型船舶等も構想スケッチ~原寸図作製しプラ板で作製
その他添景の小型船舶等も構想スケッチ~原寸図作製しプラ板で作製
船体に手摺、階段等取付しその後サフ吹きし基本塗装
船体をベースに固定し海面表現はリキテックスグロスメデイウムに緑色を混ぜ4回に分けて少しずつ塗装していく
乾船渠上のUボートVⅡC/41
UボートTYPEVⅡC/41 2部作うち2作品目乾ドック編。
浮ドックはドック1つでしたがこれは2つドックでかつ2隻のUボート、うち一隻は建造中としてスクラッチ作製
「作製概要」
①キットはドイツレベル1/144UボートTYPEVⅡC/41、ほぼ素組みですが空中線用に真鍮線で「受け手」を付けてます、空中線はメタルリギングで張り、塗装ウエザリングは一応新造船なので控えめにしております。
②2隻目のUボートはプラ板、プラ棒、プラシートでスクラッチ作製、建造中の想定なので片舷は開けたままにして機関室等内部構造も作り込んで作業中情景を表現しました。
③ジオラマベースは510×410㎜も木ボードで港湾部分、2基のドックはスタイロフォームの上にプラ板で作製、海面部分はリキテックスモデリングペーストで形を作り、塗装後リキテックスグロスメデイウムで透明感を出しています。
③クレ-ン、工場棟等も同じくプラ板、プラ棒で作製、なお工場棟は裏側から見える様に書割カットモデル風にして内部で作業している情景も表現しました。
④付属のRボート2隻、タグボ-トもプラ板で作製、あと車両、重油タンク部分、照明塔などは今休学中の鉄道模型ストラクチャー部品を流用してます。
乾船渠上のUボートVⅡC/41作製記録 作製期間約1カ月
構想スケッチを描く
構想スケッチは必要? 全くの新しいジオラマを作製する為にイメ-ジを具現化する事は重要です、
まあ綺麗に描く必要は無くて作製が進むにつれて構想が「迷子」ならない忘備録の意味もあります
ジオラマベースを用意
画材店で510×410㎜の木ボードを利用してます、強度もあり価格もお手軽なので何時も多用してます
このボードに水性ニス(メープル100均のもの)で塗装します
構想図からジオラマベースサイズに合わせてドックの原寸図作製しプラ板切り出し後取付
今回は2つのドック、2隻のUボートを配置していきます
2隻のUボートうち1隻は製造途中のUボートをスクラッチ作製(かなり無謀な試みです(笑))
作製前に構想図を作製、いつも絵が杜撰ですいません 大体半分くらいの製造進捗で内部が見えるようにしたいと思っております
いきなり飛んですいません(まあプラ板切り出しと接着は絵としては地味なので・・)
船内の構造トラスや大まかな配管は可能な限り再現、それと蓄電池や発電用エンジンもプラ板、棒で作製
船内の設備等も取付していきます
乾ドックのデイテ-ル表現してきます
乾ドック内の側面のコンクリートスラブ表現には溶きパテ、あとクレ-ン走行の線路、手摺も付けて行きます(なお手摺はボ-ル紙をレ-ザ-加工機でカットして作製)
乾ドック用のクレ-ン作製、手順としては作製図を作製しプラ板切り出し
形状や構成、それと寸法を決めて図面作製、ここは現物合わせでは作れないので・・
切り出し後組立したクレ-ン(だいたいこんなもんか(-_-;)
組立したクレ-ンにと塗装し看板やクレ-ンの鎖を取付
あと隣接する港湾の桟橋作製
桟橋は木で作製し、足元の岩は鉄道模型バラストで表現
桟橋に停泊する哨戒艇やランチはプラ板にて作製、一部にジャンクパーツを流用して
デイテ-ルアップ
自作した建造中Uボートの塗装 まあ建造中なのでウエザリングは控えめ
港湾の工場棟の作製、何時もの手順で構想図、原寸図作製兼詳細図からの切り出しと組立
港湾の工場棟塗装、なお工場内部が見える仕様なので塗装塗り分け
Uボード2隻のうちドイツレベルのキットの方です(組立塗装ははありきたりの絵なので省略)
Uボードのウエザリング表現は控えめ(稼働前なので)あと梁線は付けました
その他港湾の設備を追加作製、貯蔵タンク設備と配管
少し前後しますがジオラマ全体の塗装の様子です
ジオラマ全体の塗装後各パーツの仮置きの様子です
ジオラマ全体の塗装後各パーツの仮置きの様子です 反対側から
1944年6月6日ノルマンディー上陸
1944年6月6日フランス コルタン半島のノルマンディーに英米国を主力とした約14万人の兵士が上陸しました、これにより西部戦線が構築され第三帝国敗北への序章となりました。
今回はこのLSM揚陸艦で強襲上陸した情景を再現しております。
使用キットはタミヤ1/48 M10駆逐戦車2台、M20高速装甲車、ウイリスジ-プ、フィギュアは米軍GI歩兵です。
2021年関西AFV会金賞受賞
またタミヤニュ-ス634号にも掲載されました
<作製概要>
(作製詳細は作製日誌模型サ-クル展示作品第2作(仮称 強襲上陸)①~⑧参照願います)
①M10駆逐戦車2台、M20高速装甲車、ウイリスジ-プは素組で明るめにグラデ-ション塗装、あと雑嚢は余りジャンクパ-ツ、土嚢は石膏粘土で自作、てんこ盛りに載せてみました。
②LSM揚陸艦はドイツレーベルの1/144揚陸艦をリサイズしてプラ板、プラ板、スチレンボ-ド等にて自作、塗装はこれも少し明るめの迷彩塗装後パネルに黒シャド-、その後エイジング、艤装類も自作ですが配置や形状は一部他艦を参考にしております。
③情景は木工ボードにスチレンボード貼付+テッシュ貼り+タミヤテクスチャペイント土台構築後サンドを撒き着色、海の表現はリキテックスグロスメデイウムに青着色し2回に分けて流し込み、その後波や波打ち際の波紋はタミヤクラフトボンドとリキテックスハ-ドジェルで表現、植生はフィ-ルドグラスとパウダ-、スタティックグラス機で表現。
1944年6月6日ノルマンディー上陸作製記録
1/144のドイツレベル揚陸艦をノギスで寸法取りし1/48にサイズ割戻しし原寸図作製する
作製された1/48揚陸艦原寸図 今回は船体全部を作製せず一部艦首のみだが途方も無い大きさ
本来1/48揚陸艦原寸図からプラ板切出しすが今回ボール紙のモックアップダミ-を作製し強度の検討と甲板上艤装等の仕様を検討していきます
モックアップダミ-で強度追加等検討後ダミ-をバラして型紙にしプラ板を切り出し、切り出し後組立ていく なお強度確保の為梁や補強材も取り付け
船体を組み上げて後甲板の艤装も構想スケッチ⇒原寸図作製後プラ板、棒切り出しし作製取付する
サフ塗装後基本塗装、迷彩はマスキングし塗装していく
細かい艤装部分も塗装と塗装していく
その後揚陸艦をベースに固定戦車や車両を仮置き位置決め、
後バラストを撒いて行く
No bridge that can't be crossed!
(俺たちに渡れない橋は無い)
ベルリン市街地戦では橋を舞台に独軍とソ連軍の戦いを題材にしておりますが独軍が駆逐されソ連軍が渡橋後に爆破された橋梁を当作では後続の米軍が懸命の仮橋作業により渡橋し進軍する様子を情景化しております。
渡橋時に分隊長が記念に橋に「No bridge that can't be crossed! 俺たちに渡れない橋は無い」と書いてあるのがこの作品のタイトルです。
(作製概要)
①キットはタミヤM10駆逐戦車、ウイリスジ-プ、タミヤとMBの米兵フィギュアで略素組ですが今回車両は明るめのオリ-ブドラブでグラデ-ション塗装にしました。
②フィギュアは銃のストラップと顎紐を追加程度
③情景の橋はプラ板で作製後、爆破ダメ-ジ表現ははんだこてで付けてます
④橋柱はスタイロフォームでレンガ目地をつけて石膏を塗布後塗装
⑤仮設トラス、鉄骨などはプラ棒で作製後塗装
⑥橋柱下地面は鉄道模型バラスト撒き、大小小石を撒き黒サフ塗装、ドライブラシで仕上げ、草の植生はフィ-ルドグラス(自分的にフカフカの植生は「毛皮みたいで気持ち良さそう!」と気いってます(^^)/)
⑦川水面はグロスメデイウム塗布+ロシアングリ-ン塗装、波打ち際は白で点塗り
独海軍 S100魚雷艇ジオラマ
ガントリークレーンやその他構造物を薄緑に統一しアイキャッチとして配置し明るめの塗装したS100魚雷艇と共に「戦闘情景ではなく水雷基地の乾ドック、その他建物とそこに働く人物をメイン」に30㎝×60cmの中で再現したジオラマです。
キットは1/72 レベルのS100魚雷艇、その他情景車両等はフジミ等1/72キット、建築構造物はスクラッチにて作製しております
作製期間は略一カ月でしたが約10枚のB4プラ板、30本以上のプラ棒、プラパイプ、石膏、真鍮線、極細鎖などめちゃ多数の素材、材料を使用
またメインのS100魚雷艇の塗装とウエザリングは極力押さえて回りの建物や構造にマッチした軽めの仕上げにしております。
エルサレム旧市街地ムスリム地区にて
イスラエルの首都エルサレム旧市街地(ムスリム地区)を市街警備している厳ついマグナホンをムスリム地区の住人たちが困惑げに見送っている情景をジオラマ化しました。
キットはタイガ-モデル 1/35 装甲兵員輸送車バグナホン、あとミニア-トのIDF兵士、中東の一般人フィギュアです。
(作製概要)
・キットのバグナホンは素組です(パーツが多くて難儀しました)
・情景はプラ板にて自作、あと小物類もプラ板や石紛粘土などで自作
・地面の石畳みは石膏+テクスチャローリングピンとあとはひたすらドライブラシ
(Arado)Ar196水上偵察機基地
タミヤ 1/48 ドイツ水上偵察機「アラド」の基地を情景化しました。機格納庫や停泊の哨戒艇やランチはプラ板とMDFにて自作 また添景にキュウベルワ-ゲンジャンクフィギュアを配置しております。
北アフリカ戦線 偵察前
第二次大戦中 北アフリカ戦線での英国部隊の日常(偵察前)を情景化しましたキットはタミヤ 1/35 英国戦車マチルダMKⅢ、とSASジ-プ、背景のモスクはプラ板MDFにて自作しております。
なおこの作品は2022年アーマモデリング誌のタミヤオーデション参加作品です、
「でかい建物賞」?謎の賞を受賞いたしました(笑)
PBRボートピバ―「補給部隊到着」
ジャングルの奥地の前線ベースに食料その他を満載したPBRボートの補給隊到着が到着前線の兵士が出迎えているシーンを情景化しました。
キットはタミヤのベテランキット「ピバ-」ですが改造し、背景の植生や補給品等は自作しております。なおこの作品は2022年関西AFV会に出展しましたアーマモデリング誌で関西AFV会作品として写真掲載されました。